“ユニット”は、その継続性がセッションより高く、バンドより低い。そのため実験的要素を踏まえた未知の音楽の追求に適した形態と位置づけている。互いに独立したアーティスト同士で、和太鼓のみでは踏み込めない領域に遊び場を広げている。
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feiz
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Ryu’s beat with Kano&Saga
Ryu’s beat with Kano&Saga
2010年、国際交流基金の主催で行う公演をきっかけに編成した、狩野泰一(篠笛)と嵯峨治彦(馬頭琴、喉歌)とのユニット。“Beat&Wind from Japanasia”と銘打ち、中東アフリカ6カ国(カタール、モザンビーク、アンゴラ、チュニジア、イラン、オマーン)を訪問。
各地でスタンディング・オベーションを受け大きな反響を得る。
創造性と即興性に優れた高い音楽性を持つメンバーでありながら、自身の楽器のルーツにある“心”を理解していることが、民族を超えた心に響く新たな音楽として受け入れられた。
尚、狩野泰一とはデュオ、また宮本貴奈(ピアノ)を含めたトリオでの組み合わせ、そして
嵯峨治彦ともデュオでの公演履歴があり、どれもメンバー個々の持ち味と表現力、そして息が合ったアンサンブルの醍醐味を堪能できる。 -
Aguri