ただ一人、動物の皮と樹木の命を通して天地と語らい、観客ごと空間を包み込む。
太鼓単体から生まれる多彩な音とリズムは、聴くもののココロとカラダと魂のあらゆる所に共鳴する。
「カラフルな単色」と称される、オーガニックを極めたソロ・パフォーマンス。
- 平胴大太鼓
- 担ぎ桶太鼓
- チャッパ
- 太鼓群
Just one person, talking to the heavens and earth through the life force of an animal hide and tree, enveloping the whole space and audience. The diverse tones and rhythms that echo from a simple taiko resonate in every part of the listener’s body and soul. This solo performance is a “colorful monochrome” that thoroughly investigates the organic.
- 欅のくり抜き胴は直径3尺2寸(約1m)。その皮をダイナミックかつ繊細に打ち分ける。宇宙にまで広がるような優しく雄大な響きの平胴大太鼓。
- 機動性とスピード感溢れる“担ぎ桶太鼓”。軽快な楽しさや見た目が華やかな両面打ちも、その根底には陰と陽をつなぐエネルギーの流れや独自の精神性が流れている。
- 金子竜太郎オリジナル奏法に基づき、自身のデザインで改良したチャッパ。小さな楽器から生まれる驚くほど多彩な音で、なぜか笑顔になる楽しい演奏。
- 複数の太鼓を卓抜したセンスと技術で、見事に調和した音世界を表現する。「太鼓の一人オーケストラ」と称される太鼓群の妙技。