Unit

“ユニット”は、その継続性がセッションより高く、バンドより低い。そのため実験的要素を踏まえた未知の音楽の追求に適した形態と位置づけている。互いに独立したアーティスト同士で、和太鼓のみでは踏み込めない領域に遊び場を広げている。

  • feiz

    feiz

    feiz

    脇丸諄一(ピアノ/プログラミング)とのDuo。HP: MySpace

    和太鼓とエレクトロが織りなす、創造性に満ちたデュオ・ユニット。

    世界中で数々のセッションをこなしてきた金子竜太郎(和太鼓)と幅広いジャンルで卓抜したセンスを発揮する脇丸諄一(ピアノ、プログラミング)が結成。

    自らのバックボーンを軽々と乗り越え、互いの感性の核となる部分を融合したことで、意外な組み合わせにもかかわらず全く違和感なく、むしろ無限の可能性を潜在させた。

    宇宙的な包容の中で原始の鼓動が息づくようなfeizサウンドは、根源的でありながら唯一無二の音世界を展開している。

  • Ryu’s beat with Kano&Saga

    Ryu’s beat with Kano&Saga

    Ryu’s beat with Kano&Saga

    狩野泰一(篠笛)と嵯峨治彦(馬頭琴、喉歌)とのTrio。

    2010年、国際交流基金の主催で行う公演をきっかけに編成した、狩野泰一(篠笛)と嵯峨治彦(馬頭琴、喉歌)とのユニット。“Beat&Wind from Japanasia”と銘打ち、中東アフリカ6カ国(カタール、モザンビーク、アンゴラ、チュニジア、イラン、オマーン)を訪問。
    各地でスタンディング・オベーションを受け大きな反響を得る。
    創造性と即興性に優れた高い音楽性を持つメンバーでありながら、自身の楽器のルーツにある“心”を理解していることが、民族を超えた心に響く新たな音楽として受け入れられた。

    尚、狩野泰一とはデュオ、また宮本貴奈(ピアノ)を含めたトリオでの組み合わせ、そして
    嵯峨治彦ともデュオでの公演履歴があり、どれもメンバー個々の持ち味と表現力、そして息が合ったアンサンブルの醍醐味を堪能できる。

  • Aguri

    EPO(ヴォイス)、嵯峨治彦(馬頭琴/のど唄)とのTrio。

    金子竜太郎プロデュースの即興ライブでEPO(ヴォイス)、嵯峨治彦(馬頭琴、のど唄)と共演し、音楽的な可能性を感じて“Aguri”を結成。
    それぞれのジャンルでオリジナリティ溢れる活動をしながら、
    互いに感性のきらめきを織り込むように、斬新かつ親しみやすい音楽は豊かに奥深く、聴く者の心に響くであろう。

    Aguri(あぐり) —「宇宙の摂理を知り、天ともに巡る」という意味の古代日本の言葉。